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うさぎデザイナーの反省代行まんが

失敗の多いフリーランスデザイナーが描いています。うさぎが代わって反省してくれるので気が楽です。

キャラクターデザインのはなし

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最後のコマのキザ猫がなんか古くさいのは悪しからず(^^:)…実際の仕事では他の動物で、ターゲット層や媒体適応、タッチなども色々と模索しながら頑張っています。

 

キャラデザインのお仕事があり、ここ数週間、担当の方とああでもない、こうでもないと繰り広げていました。自分にとっては新ジャンルだったので色々と悩みながら何度もラフ画を描くうちに「細かいキャラ設定」の重要さが身にしみてわかるようになりました。

 

まんがではキーワードとして「かっこいい」「キザ」を出していますが、もっと細かく年齢、家庭環境、友人関係、趣味、賢さや得意科目などなどじっくり設定することで、最終的なイラスト表現に「確かさ」が増してくることを実感しました。

 

例えば、まんがのキザ猫の場合では、前髪の毛先を少し太めにしてみました。

 

これは、はじめは「前髪が長め」=「かっこいい&キザなひとの特徴」としてピックアップしたのですがそれだけでは設定が軽く感じられ、

美を追求してる系のキザキャラという設定を加え「前髪は長いだけでなく、いつも目にかかるのが良いと思っている」ことにしようと考えた経緯がありました。

 

それで、そんなキザ猫さんのために「目にかかるときの影」として毛先を太く表現し、印象を強めてみようと試みたものです。

 

さらに、ここから「ことあるごとに前髪を気にする猫」「前髪専用の櫛を持ち歩いている」…という風にストーリーや世界観が広がる感じもあり、なんだか無限の楽しさを感じてしまいます。

 実際には「これ以上は設定しないでおく」というのも、キャラクター運営には重要なのかもしれませんが…今後、やっていくうちにそういう感覚も身についてくるかも。ワクワクです。

 

独立するといつのまにか保守的な仕事の仕方になっているのではないか…と、もやもや考えたりすることもあるのですが、今回のように新しい領域に踏み入ることができたのはありがたい事だなぁと思ったのでした。

 

おわり