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うさぎデザイナーの反省代行まんが

失敗の多いフリーランスデザイナーが描いています。うさぎが代わって反省してくれるので気が楽です。

Tシャツデザイン制作中に神の声 〜子供は腐ったものが嫌い〜

デザイナーのあれこれ話

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とあるスポーツメーカーさんからの依頼で、子供向けのTシャツのイラスト&デザインをしています。空手・柔道・ボクシング等々の様々なスポーツに合わせたイラストをテーマにして、過去にも何枚か作らせていただいていますが、「子供向け」は難しいなぁ…と毎度頭を悩ませています。

 

よく「子供の頃の自分に戻って考えてみよう」と言いますが…、私は不器用なのか子供時代に戻ってみても今ひとつピンときません。

それよりも、周りの顔色ばかり伺っていたような…ちょっと切ない気持ちになるだけなので、別の方法で子供心を掴みたい!と思っていた矢先。

 

中村佑介さんが講義をしている動画をのぞいてみた所、ジャストタイミングで子供の好きな絵や色のお話をされていて救われた気持ちになりました。

 

中村佑介さんとは、有名な所でアジカンのCDジャケットとかを描いておられる、とても有名なイラストレーターの方です。誰もが一度は中村さんのイラストを見た事があるのでは、と思います。

www.yusukenakamura.net

 

特に、子供は「腐ったもの」を連想する色が嫌いで、生き生きとしたものを好むというお話は、プロの経験に基づいた説得力のある分析でした。子供は非常に原始的な感覚を持っており、腐ったものは「死」と繋がるので、本能で遠ざけたくなるんだという事です。

 

子供の好きな色は「赤」「青」「黄」「黒」「白」などの原色で、特に血の色であり生命力の象徴でもある「赤」が一番好きなんだそうです。

 

それに反して、「ベージュ」「茶色」「黄土色」「深緑」「紫」「えんじ」などの色味は、先の「腐ったものは嫌い」理論に加え、子供にはそれらを「渋い」とか「かっこいい」とか「おしゃれ」とか思うセンスがまだ備わりきっていない事もあり、不人気になるという事でした。納得できる〜!!

 

 

ここからは、私の推察ですが…、キャラクターのポーズや絵柄のタッチなどについても、単に「かわいい」「かっこいい」という印象を作るのではなく、楽しく、ワクワクする、生き生きとしたポーズやタッチを心がけると、子供に選んでもらえるのではないかと思いました。

 

これで、今後の子供向けTシャツの制作では少しレベルアップできる、かも!