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うさぎデザイナーの反省代行まんが

失敗の多いフリーランスデザイナーが描いています。うさぎが代わって反省してくれるので気が楽です。

うさぎがデザインするとき 〜ぐるぐるになって出かけてみる〜

デザイナーのあれこれ話

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新しい案件の依頼書がきたり、

打ち合わせを終えたりした後は、

その内容で頭をぐるぐる巻きにします。

 

というか、なってしまいます…

整理してトントン、と進めたり出来ない…

 

 

 

そんなとき、公園とか自然のある所で、

何かの形を見たときとかに、「こうしてみよう」というのが

出て来る事が多い気がします。

 

・・・

 

たんぽぽを上から見た形は「ロゼット」といいます。

小さな草花が、越冬するための賢い形なんだそうです。

 

中心から平たく放射状に広がる様子は、

昔むかしから建築の装飾意匠に使われたり、

勲章の形に使われたりしています。

 

そういえば、幾何学的できれいな図形が出来るスピログラフも、

ロゼットに通じる所がある形だなぁと思います。

 

・・・

 

公園にはたまに「銅像」や「オブジェ」が建っています。

私の高校時分の美術の先生が彫刻専門で、

市の公共施設から制作を依頼されたり寄贈したりしていた事を

思い出します。

そこから、高校の体育祭で、

各クラスが窓から掲げたスローガンのデザインを思い出したりします。

15年は過ぎた今でも思い出せるデザインに対して、

何がどう響いたのかを考えてみたりします。


・・・

 

また、春先の今頃は、マガモを見る事があります。

首から頭が緑で、胸元が茶色、羽が白のマガモの雄は、

川の風景の中で”自然に”目立っている所が、きれいだなぁと思います。

 

調べてみると、マガモのつがいは繁殖期の間の約4ヶ月でお別れするそうです。

それが「生存戦略」だそうです。

で、マガモの雄は繁殖期だけ首が緑で胸元が茶色、羽が白の、

派手な色になるらしいです。

それで雌の気を引くそうです。

 

えらく上品な色で気を引くんだなぁと感じます。鴨の雌は、そういうのが好みなのか…


また調べていくうちに、鴨の羽の重なる形もきれいだなぁと思います。

重なる形ってこんな風なのもありだなぁ、使えるカモなぁとか思ったりします。

 

・・・

 

そんなこんなで、

ぐるぐるになった案件が

「ああ、やっぱりもう一度情報を整理して、整然とレイアウトするのがいいな」とか、

「あれは少しじんわりと響く表現にしてみたいな」とか、

なんかそんな風に(少し強引でも)思い立つようになります。

 

 

 

ヒントという程の何かが見つかる訳ではないんですが…

 

 

モヤモヤしてるものを形にする時に、

頭の中に違う空気をいれるのが有効だと思うっていう、

すごく当たり前のことを

具体的にぼんやりとまとめてみました。