うさぎデザイナーの反省代行まんが

失敗の多いフリーランスデザイナーが描いています。うさぎが代わって反省してくれるので気が楽です。

絵が苦手な人に教える「線画」のテクニック

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こんにちは、うさぎです。

 

先日、絵が苦手な人に「線画」のテクニックを教える機会があり、

「分かりやすい」と言っていただいたので、

このブログでも同じ方法で説明をしてみようと思います。

 

 

 

はじめに 〜線画とは〜

「線」だけで描いた絵を、「線画」といいます。

 

「線」は単にものの輪郭を示すだけでなく、

様々な「情報」を含ませることができ、

それによって「絵」の表現が豊かになります。

 

線に含ませることのできる情報の中でも、

「遠近感」は簡単に取り入れやすいので、

その話から線画表現とは何かを感じ取ってもらえたらと思います。

 

 

 

1. 遠近感って何?

ごく単純にいうと「近くのものは大きく、遠くのものは小さく見える」という、

その見え方のことを遠近感と呼びます。

 

では遠近感を、絵であらわすときはどうすればよいか、

これもごく単純な絵で説明します。

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左が腕を体の真横におろしているだけの状態で、

右が、見ているこちらに向かって指を差している状態です。

 

見ているこちら、とは、この単純な線で描かれた生物を、

画面をはさんで真正面に見つめている自分自身のことです。

 

こちらに向かって「近くなった指」だから、

真横におろしている指よりも大きく描いています。

 

・こちらから見て近くのものを大きく描く事で、遠近感を表現することができます。

・相対的に、遠くのものを小さく描く事でも、遠近感を表現できるといえます。

 

 

 

 

2.「線」に「情報」を含ませるってどういうこと? 〜「遠近感」の場合〜

「線」に「遠近感」を含ませるとどうなるでしょうか。

 

「線」は、大きいとか小さいとか、あまり言いません。

そのかわり、太いとか細いとかいうと思います。

「線」に「遠近感」をもたらすには、次のような方法がとれると言えます。

 

・近いものは大きく=太い線で描く

・遠いものは小さく=細い線で描く

 

 

 

 

 

3. 遠近感を含ませた線ってどういうの?

さっきの、指を差した人の絵だと、こんな風になります。

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差した指(人差し指)の先端を一番太い線で描いています。

その次に太い線で、おり曲げた親指を描いています。

その次に太い線でその他の指を、その次は顔、そして胴体の順に、

わずかな差ではありますが線の太さを変えています。

 

線の太さが、見ているこちらと物体との距離を示しています。

 

さっきまでの絵だと、同じ太さの線のみで描いていましたが、

今回「線」に遠近感を含ませたことで、

「線画」としての情報量が増したのが分かるでしょうか。

 

 

 

 

4. 遠近感を含ませた線で描いた線画ってどういうの?

3までが確実に理解できれば、

見ているこちらとの距離にしたがい、相対的に遠近感を付加していくことで

もっと大きな絵でも実践することができます。

 

文章にすると難しげですが、絵で見ると簡単です。

うさぎのイラストで確かめていきましょう。

 

 

 

A. 同じ太さの線画 …遠近感 +0

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これは、寝てるところを電話で起こされてるうさぎのイラストです。

手前にアジサイと将棋をしている二羽の鳥、

その奥にベッドにねころがるうさぎと猫、

一番むこうに、窓や絵がある壁が描かれています。

 

線はすべて同じ太さです。

同じ太さですが、構図や線の重ね方などの方法で距離の情報を与えているので、

すでに多少の遠近感はもっている線画になります。

 

 

 

 

B. 3種類の太さで描き分けてみる … 遠近感+20

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近いところは太い、遠いところは細い、を守って、線の太さを変えてみました。

アジサイや鳥は一番太い線、

うさぎや猫は真ん中の線、壁にあるものは一番細い線です。

すこしだけ遠近感が増しました。

 

 

 

 

 

C. 10種類の太さで描き分けてみる …遠近感+50

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同じアジサイの中でも、こちらに近い花びらはより太い線を使っています。

同じ物体であっても、相対的に近いものは太く、遠いものは細く描き分けています。

Bよりも更に細かい表現を行っているといえます。

 

次は更に、1本の線の中でも遠近感を含ませるという事をしてみます。

 

 

 

 

D / 1本の線の中でも遠近感を含ませてみる …遠近感+80

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線の端や中間を太くしたり細くしたりしています。

ひとつの花びらの中でも手前の部分は太く、すこし奥まった部分は細くしました。

 

わかりやすいのはベッドの線です。

手前側の線は太く、壁側に向かうと細くなっていきます。

 

Cで10段階に増えた遠近感が、今度はよりなめらかに、

数え切れないほどの段階で表現する事ができたと思います。

 

これが、1本の線の中にも遠近感を含ませるという方法です。

 

 

 

 

 

ここまでに書いたA〜Dでしていることはどれも同じで、

描くもののひとつひとつに対しての距離を決定し、

それに基づいて線の太さをあてがっていく作業です。

 

この「あてがっていく」作業が、「線」に「情報」を含ませるという事になります。

 

今回は「遠近感」という「情報」を含ませましたが、

では、遠近感以外の「情報」って何があるかもついでに考えてみましょう。

 

 

 

5. 遠近感以外の「情報」って何がある?

 

例えば、「陰影」の情報があります。

線を描くときに、「影」が落ちている場所は濃く描き、「光」が当たっている場所は薄く描くということで、「陰影」という情報をあたえることができそうです。

 

また、「色彩」の情報も考えられます。

線の色を変えることで、描いている物体の色を表現できます。

光や影も、線の色で表現することもできます。

 

他にも「素材感」、「固さ」、「温度」、「感情」などなど…

たくさんの表現が、線だけでも可能だと思います。

 

 

 

さいごに

 

ここまで、「線」に「情報」を含ませてみよう!という事をメインに書いてきました。

ですが、必ずしもそれが「良い事」と言いたいわけではありませんでした。

 

同じ太さの線だけで描いた線画は

遠近感が少ないという状態ではありますが、

それが「フラットなかっこよさ」に見えたり、「シンプルな心地よさ」を伝えたりもしますよね。

 

うさぎはまだまだ勉強中なので推測になりますが、

いろいろな情報を「線」に含ませて描けるようになると、

「今回はこれくらいの遠近感にしよう」とか、

「今回はこれくらいの情報をあたえてみよう」とかいうふうに

自分の絵をコントロールすることができるようになるのではないかと考えています。

 

そうすると、伝えたいことを伝える、より良い方法というのを

知ることができそうです。

 

そこまで模索できるようになるため、

地道な一歩ずつを頑張っていきたいと思っています。

 

さいごまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

おわり

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ふくらんで、ふくらんで

 

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社畜犬」と自虐した仕事相手に、機転をきかせたつもりの「のら犬」発言でしたが

「言い得て妙だったなあ…」なんて考えながら仕事してて、

自分のなかで面白みがふくらみ、しまいに爆笑してしまったうさぎです。

 

なんか、のら犬が真面目な顔してプレゼンしたり、

飼い主(クライアント)の知らないところでエリート犬から依頼を受けてたりさあ…

かといえばいろんな家に出入りして、家族会議に出たりさあ…

そいでちょっといい餌分けてもらったりさあ…

 

とか書いてるとまた、妙なコミカルさにツボってきて笑いそうになるんですが、

こんなふうに、フリーランスとなってひとりで仕事をしていると、

感情がふくらんで暴発してしまうことが多々あります。

 

最近は怒ってばっかりでしたが、

いざ怒ってた相手と電話で話してみるとそれほどのことでもなくて、

「怒ってた時間が無駄だったなあ」なんて思ったり…

ふくらみ損を感じることも多いのですが

 

今回は喜怒哀楽の「楽」方面での暴発で、

誰にも気兼ねせずに大笑いできたのも

ひとりでやってるからだと言えなくもなく、

この「のら犬」稼業も捨てたもんじゃないなあと

思ったのでした。

 

おわり

フリーランスが5年目なので仕事環境を見直したいんだけど

春がきましたね

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2014年の春にフリーランスになったうさぎですので、2018年の春でまる4年が経過したことになります。

 

 

今年も寒かったので、「あー冬が終わった!やっと暖かく快適な季節が来た!」という喜びがふつふつと湧き上がっています。

 

そうすると、1年間で発生していた問題や課題をやっつけてやろうという気持ちになってきました。ちょうど所得税の還付金もこの時期ですし。

 

逆にこの時期を過ぎると機会損失となり、1年間保留となる可能性が高くなることを、すでに自己分析できていたりもするのです。ふふ。5月には税金関係の支払いもあるし…。去年はそれで、仕事部屋のエアコンを買いそびれました。

 

なので、この春は「1年間で発生していた問題や課題をやっつけてやる」ことにしました。

 

 

今春に見直す問題点と、その原因を見てみる

人間関係や、仕事のやり方とかはその都度考えたり悩んだり愚痴ったりしているので、わざわざ陽気な春に行うことでもなかろう!

 

主にハード面の見直しを遂行せんとす。

 

項目は以下の通り。

1. 仕事部屋

2. マシン(iMac

3. 周辺機器

4. 使用ソフト

 

 

 

1.仕事部屋

うさぎは現在、4.5畳の部屋を仕事部屋にしています。

住まい全体の間取りは大体こんな感じ…

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独立当初は南西のリビングの一角で仕事していましたが、プリンター購入でスペースを取ることやリビングが雑然とすること、友達が子連れで来た時に危ないことなどを鑑みて、北西にあった物置部屋を整理して去年の春に仕事部屋にしました。(去年もこの時期になんやかやしていた 笑)

 

ただこの1年間、わたしのiMacさんは仕事部屋とリビングとを何度となく行き来していました………。気分が乗らなかったり、エアコンのあるリビングに避難したり、スカイプ会議できる(後ろに恥ずかしいものが無い)場所を探したり、プリンターが有線なのでまた仕事部屋に戻ったり。

 

そしてもともとリビングでやってたからか、リビングのほうが集中できる気がしている…。南側は運動場があったりして、ホワイトノイズも聞こえるんだ…。

 

問題点

・仕事部屋に定着できていない

 

原因はこんなところと分析

・学習机を使っているので足が狭くて辛い

・北向きが暗くて辛い

・エアコンが無くて暑い&寒い

 

 

2.マシン(iMac

激白!このiMacをカスタム無しで使い続けております。

 

最近「ダウンロードするとフリーズする」現象に悩まされていて、一回appleさんにも問い合わせてみたところメモリ不足的な回答が返ってきました。

 

あと、画面の小ささによる弊害を我慢し続けています。紙のデザインをする者としては、やはり27インチでA3がまるまる原寸表示されるのが理想的です。

 

加えて、昨今エクセルで縦横に延々と広がる修正指示を送ってくださるクライアントも増えていて、それを作業ボードと同一画面でやりくりするのがしんどいです。

 

問題点

・メモリと画面の小ささが作業効率を悪くしている

 

原因

・スペック(泣)

 

 

3.周辺機器

レーザープリンターインクジェットプリンター、あと去年購入した高速スキャナー、DVDドライブなどなど、みなさん今のところ全部仕事部屋に鎮座してて、問題なしで活躍中。よかった。

 

問題点

・なし

 

周辺機器購入時の記事はここらへんにあります。

レーザープリンター

usadesigner.hatenablog.com

 

・高速スキャナー

usadesigner.hatenablog.com

 

 

 

4.使用ソフト

adobeのクリエイティブクラウドモリサワパスポートの2大出費は例年どおりにこなしていくとして、今足りないと思っているのはこちら。

・Office系ソフト(Excel、Word、PowerPoint) 

経理ソフト

 

Office系はクライアントからの指示書でよく使用されるので、閲覧できる事は必須条件です。これまで「OpenOffice」というフリーソフトで開くか、GoogleDriveを利用して開いていましたが、表示崩れがあるので確認や校正に余分な手数が増えています。

 

経理ソフトは、これまでは税理士さんにお願いしていた確定申告の作業を今年からやめにして自力でやろうと改心したために浮上しました。(うさぎは税理士さんから提供のソフトを使用し、帳簿だけつけてました)

 

問題点

・Office系データの表示崩れが作業効率を悪くしている

経理ソフトが無い

 

原因

・ソフト購入をためらって(ケチって)いる

・税理士さんとのお別れ

 

 

これで洗い出しは完了した!!でもどうすれば。

ここまで分析したので、あとは楽しくプランをたてるだけなんだけど…

しかし複雑に絡み合ったこの問題…どうやって、どこまで改善しようかな???

一体何を買えばいいんだい。

基本ケチなうさぎだけど、今回…予算は20万位はみてるんだ…

 

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次回、なにかが進んでいますように。

(更新もがんばれますように)

 

おわり

 

 

フリーランス×Tik Tok(動画sns)=全治三日

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seveダンス、あきらめてはいないです。

 

 

 

 

でも、いろんな意味で10代限定な感じのする動画SNS「tik tok」。

ごめんね、わたしなんかが見て真似して…。

 

でも決して投稿したりなんかしないよ!

いいねはするけどコメントもしないよ!

 

だめです。あの世界に大人が入ってきちゃ…

20代前半っぽい女の子の投稿を見ても、「あ…なんか違う。」って感じてしまいます。

 

間違っても普通の企業がアカウント作って混じれる場じゃない。

よほど好かれてるアパレルメーカーとかなら有りえそう。

投稿に使われてる音楽はアーティストからの提供らしく、

楽曲や著作権のあり方の変化を感じます。

 

 

すでにフォロワー100万人を超えてる子もいて、

来年はここからスターが生まれたりするのかも。

 

ってことで、閲覧といいねタップは許して…。

 

 

 

 

ちなみにseveダンスってこれ


Tez Cadey - Seve TOP 10 BEST SHUFFLE DANCE || VIDEO COMPILATION

 

 

 

 

30代以上の、運動してない歴の長くなってきたフリーランス

自宅で誰にも見られないからって気軽に真似しちゃだめですよ!

 

おわり

 

 

楽しめる余地を渡すと、良い結果に結びつくかも

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とあるカタログ制作で、

商品着用モデルのグラビア写真を撮影するため、

はじめてヘアメイクさんを起用するお仕事をしてきました。

 

 

自分とは違う分野のプロと仕事する時は、特別な緊張感と、

「どんな仕事するんだろう」というワクワク感があります。

 

それと同時に、どのように依頼するのが良いか、

悩むところでもあります。

 

 

今回の仕事で、人に協力してもらって仕事をしようという時に

今後意識してみても良いかも…と感じた、

ひとつの可能性について書こうと思います。

 

その可能性とは、今回のタイトルにある

「楽しめる余地を渡すと、良い結果に結びつく」

いう事です。

 

それは、ヘアメイクさんとの打ち合わせの準備から、

撮影当日までのこんな出来事の中で気づいたのです。

 

 

 

<打ち合わせ準備>

ヘアメイクさんとはじめて仕事をするに当たり、

撮影の1週間前に打ち合わせすることにしました。

 

事前に、打ち合わせ資料として「こんなのが良いな」と思う

ヘアメイクのイメージをたくさんストックし、

ヘアメイクさんと共用しようとしていました。

 

しかし結局それらは封印し、

依頼内容をできる限り簡潔な言葉でまとめることに集中し、

それを補足できる資料だけを持って打ち合わせに臨むことにしました。

 

なぜそうしたかというと、「プロの領域で楽しんで取り組んでもらいたい」と

思ったからです。

「餅は餅屋」に近いですが、考え方としては少しニュアンスが違い、「相手にとって楽しい部分を奪わない」という感じです。

 

 

<打ち合わせ当日(撮影1週間前)>

まとめあげた依頼内容は4つで、

 

・ブランドとして新しいスタイルを提案したい

・着用商品のデザイン特性に合ったものであること

・モデルの個性とキャリアは活かしたい

・感性はお任せする

 

…というものです。

(仕事内容をここに全部書くわけにはいかないので、分かり辛い部分もありますが、一例程度に思ってください)

 

これだけを先に伝えると、向こうからたくさんの質問が出てきました。

それに応える形で、方向性をすり合わせていきました。

後は撮影当日の事前打ち合わせで、実際のイメージを知る…という流れになりました。

 

 

<撮影当日 事前打ち合わせ>

今回の依頼が、ヘアメイクさんにとってどんなふうに響いたのかは分かりませんが、

「楽しんで取り組んでくれたのでは」と確信したのは、

この事前打ち合わせの時でした。

 

「今日の撮影で、こんなヘアメイクを提案したいんですが…」

 

といって聞かせてくれたプランは、

こちらの想像以上によく考えられていて、新鮮で新しく、

とてもクリエイティブなものだったのです。

もちろん、依頼内容に沿ったものです。

 

「どうぞこの案でやっちゃってください!」

 

撮ろうとするイメージが、

ヘアメイクさんという1人のチームスタッフによって

ぐっと形作られた瞬間でした。

 

そのことが、とても嬉しく感じました。

 

<撮影時>

撮影はなんといってもカメラマンが作り手の主役です。

うさぎはカメラマンのそばについて、イメージを判断する立場として、

あれこれ考えたり相談して進めていきます。

だいたいこの二人と、もう一人相談役としてプロデューサーが加わり、

三人であれこれ決めて作っていく事になるだろうと思っていました。

 

でも実際はそこにヘアメイクさんが登場し、意見をくれる場面が生まれました。

 

それを見て、周りのアシスタントスタッフも、それぞれの視点で貴重な意見を出すようになりました。

モデルさんも、アドリブでいいポーズを出してくれます。

 

 

結果的にみんなが作り手として、積極的に撮影に参加し、

協力して作るという体験ができたのです。

 

(いい案はその場で取り上げていく、その『ライブ感』はうさぎが「個人的に」たいへん楽しく感じた部分でもありました。これは余談ですね)

 

 

<撮影後>

へとへとになって乗りこんだ帰りの高速バス(しんどかった)の中で、

この日の「ヘアメイクさんの想像以上の提案」と「みんなで作れた感」を何度も思い返して胸がいっぱいになりました。

 

日頃ひとりで仕事しているフリーランスだからでしょうか…?

とても嬉しい気持ちでした。

 

いつもは自分が努力して作ったものをほれぼれ〜と眺めるのが趣味な

ナルシストうさぎにとっては、けっこう新鮮な感覚でもありました。

うまくディレクションできたな…とほくそ笑んでいるだけかもしれません(笑)

 

 

でも、ひとつの仕事を「楽しんでもらおう」として、

「楽しんで取り組んでもらえた」結果、

想像以上に良いものができた…という経験はとても良いものでした。

 

 

実はプロに対して「楽しんで取り組んでほしい」と願う事は、

おこがましく、失礼な気もしてしまう面もあったのですが…、

 

依頼する立場として持っておいても良い気持ちではないかと、

今回の仕事を通して感じることができました。

 

 

 

 

 

ということで、

人に協力してもらって仕事をしようという時に、

「楽しめる余地を渡すと、良い結果に結びつく」という

可能性の話でした。

 

 

 

久しぶりの投稿でした。

ここまで読んでもらって、ありがとうございました。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

忙しい時にフリーのデザイナーが考えていること

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ご無沙汰しています、うさぎです。

ちょっと諸事情があり一時的にブログの公開を制限していました…。

ほとぼりが冷めてきたので再開することにしました。

 

 

さて、季節はもうすっかり夏なのですが、

ここ数ヶ月のあいだ継続して取り組んでいた大仕事があり、ようやく片付きました。

 

朝昼晩ずっとこの仕事のことばかり考えていたので

校了下版となった時には、開放感でいっぱい。例えるなら「受験生」。もう勉強しなくていいんだ〜!夜寝てもいいんだ〜!ゲームしても…以下同文

 

 

と同時に訪れる「抜けがら症候群」…なのです。

骨身に力が入りません!

 

これはまずいなと分かっているので、

企業がお休みに入るお盆まではまだ日があるので何とかモチベーションをあげなくてはと、

忙しい時に考えていたことを振り返ってみます。

 

 

 

その1・「この仕事ほんとうに無事に終わるのだろうか」

うちはファミリーマンションで、毎年七夕の笹の葉に子供達が「おうまさんにのりたい」「アンパンマンになりたい」など愛らしい願い事を飾ったりするんですが、うさぎは「いまの仕事がすべて無事に終わりますように」と書いた短冊を飾りました。大人。

 

その2・「寝たい」

今回のは100ページくらいのカタログの制作で、進行とデザインのディレクションを担当していました。なので、お願いしている外注スタッフさんへの指示を「早く正確に」送るために出来上がったサイクルが下記の通り。

 

朝:外注スタッフへの指示

昼:チェックバックや校正など

夕方:クライアントから原稿や追加修正くる

夜:自分の担当ページや、その他のクライアントの仕事をすすめる

深夜:夕方に来た原稿のとりまとめ、必要データの整理、朱書きの作成、指示書の作成

朝:外注スタッフへの指示…

 

OH…いったいいつ寝るんだい!

睡眠時間と引き換えにまぶたのハリを失い、目元のクマを手に入れました…。

次回はこのサイクル、切実に要改善です。

 

 

 

その3・「効率化したい」

いろんなことを試みましたが、一番よかったなぁ〜と思ったのは高速スキャナーの購入です。25,000円くらいだったかな? 

「校正や指示はモノクロ印刷したものに明確な朱書き」が一番よいと思っているうさぎには、手元の朱書きをすぐスキャンしてスタッフへ送ることができる本機はたいへん重宝しました。

富士通 スキャナー ScanSnap S1300i (A4両面)

富士通 スキャナー ScanSnap S1300i (A4両面)

 

 無駄になることは無いだろうと思って購入しましたが、ほんとに便利で…。

Macのすぐ横に鎮座させ、いつでも使えるようにしています。ソフトの起動もすぐでおりこうさん。いま一番かわいがっています。

 

 

その4・「今日、メール何本打ったかな」

メールの対応だけでもう夕方…。これから作業か。はあ。

 

その5・「模様替えしたい」

実際、仕事場を別の部屋に移動させたりしました。しかも、その部屋の中でデスクの向きを3回変えました 笑

客観的に見ると、へんですよね〜 時間ないんじゃなかったの??みたいな…

 

その6・「服が買いたい」

これも実際に、何度か衝動的にZOZOっていました。うーん。抑圧された日々を消費行動で解消するのはどうなのか。

 

その7・「これが終わったら、新しい事をしたい」

ようやくモチベーションにつながることが出ました…!

ここでいう「新しいこと」は、自分にない技術とか未体験のことも含むのですが、「いまの時代の新しいこと」という意味合いが大きいです。

自分の仕事へのマンネリ化…でも保持したいし、よくしていきたい…なら、どうせなら「いまの時代・これからの時代」で必要とされていることを意識したいよ。なんて思ったんですね。

 

 

どよんとした振り返りだけじゃなくて良かった良かった。

今日からもまた頑張ろうと思います。

 

うさぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

依頼慣れしてないクライアントとの打ち合わせスキルの話

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新しくオープンするお店のロゴ、起業した会社のロゴ、趣味仲間で作るチームロゴ…などなど、個人または小規模の事業などで使用するロゴの制作は、フリーランスに声がかかりやすい案件のひとつだと思います。うさぎも、これまでに何件か作らせていただきました。

 

出来上がったロゴが、実際に名刺やホームページに使われたり、ロゴプリントのTシャツをチームで着てくれてるのを見ると嬉しくなります。

 

だけど、個人・小規模のお客様の中には、「ロゴ」についての知識を持っていない方が少なくないです。今回まんがに描いたようなやり取りって、デザイナーさんなら誰しも経験があるんじゃないでしょうか。他業種のロゴを好みだけで真似しようとしたり、ターゲット層にふさわしくないものを参考にしてしまったり…

 

 

うさぎは、意気揚々と理想のロゴへの想いを語ってくださってるお客様に、事細かに「それは違う」と説明し、ダメだしすることは気が引けてしまいます。

 

特にロゴを作ろうとされる方は、事業を立ち上げたりお店をオープンしたりと、やる気や気負いを持っている方が多いし、その大事なときに、嫌なムードややる気を削ぐような存在になりたくないと思います。

 

だけど、ロゴ制作のご予算も少ない場合は、こっちにも「あまり時間をかけ過ぎると赤字になっちゃうな…」という意識があり、そんな中いざお客様と打ち合わせしてみて冒頭のまんがのようなやり取りがはじまったとしたら、非常に嫌な予感がしますよね…。何案だしても納得してくれないみたいな…著作権の説明もしないとみたいな…

 

こういったときに、どう「上手に」打ち合わせを進め、まとめあげられるかってフリーランスにとって凄く重要なスキルだと思います。

 

特に、デザインの依頼に「慣れていない」お客様へ、どうやってロゴの思考や制作の内容を理解いただくかっていうのは、個人店主さんを相手にすることが多いなら必須スキルかもしれません。

逆に言うと、みんなこの事で悩んだり腐ったりしてる印象があるので、これが強ければヨコのつながりの強い飲食業界などで売れっ子になれるかも…

 

ちなみにうさぎも、「デザインの依頼に慣れていないお客様への対応」に悩んだり腐ったりしているひとりです。そろそろ、対策を講じてみようかと考え、思いついた言い回しがあるので、最後に披露したいと思います。

 

 

 

1.やる気を削がずに、ちゃんとしたロゴって何かっていう話に誘導しやすい言い回し。

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「どこかのロゴを真似しちゃったら、そこ以上のお店にはできないですよ!」

 

解説:将来を見据えられる経営者さんなら、「ハッ」として耳を傾けてくれると…思うんですがどうでしょう?

 

 

 

2.著作権的なことをズバッと言いたい場合。

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「御社が世間に認知されるほど、真似がばれる確率も大きくなりますよ」

 

解説:うさぎ調べでは、著作権の最低限の知識ぐらいは持っていながら「知らないフリ」して押し通そうとする方って多いです。そこを突く!

 

 

3.真似する気はないけど、とにかく自分の好みを表現したいお客様には…

 

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「・・・・」

 

…これはまだ良い言い回しが思いついてません…

好みを存分に表現しても良い場合もあるよね。だけど結局何かの真似になるケースって多いよね

 

何か良い方法があればぜひ教えてください^^;

 

 

おわり!